先輩座談会
入社年数も様々な4名による先輩座談会。
普段話せないようなことや、舞計らしさについて語ってもらいました。
Hさん
入社9年目 技術部
Mさん
入社1年目 技術部
Hさん
入社1年目 技術部
Tさん
入社5年目 技術部
なぜ、舞鶴計器を選んだのか?
- 自動車整備に就いていましたが、舞鶴計器が技術者の求人を募集していたので、前職での技術が生かせるのでは?と考えて弊社を選びました。
- 私も車関係の会社で働いていましたが、ポリテク(職業能力開発短期大学校)時代に一緒だったT君の紹介で入社。自衛隊のイベントで船に乗る機会があり、カッコイイなあと思っていました。一般の人が見られないところに入れる今は、仕事の一つひとつを楽しんでいます。
- 舞鶴のポリテクを卒業。地元にいて欲しいという親の意向もあり、先生に相談すると舞鶴計器をすすめられました。そもそも「舞鶴といえば、護衛艦」というイメージがあり関心をもっていたので。入社後、友人や親戚からは「いい会社にはいったね」といわれ、まわりからも評判の良い会社に入ったんだなぁと実感しました。
- 私は父親がこの会社にいたのがきっかけです。大学は文学部で、卒業論文では今の自衛隊の前身となる海軍のことを調べていたので舞鶴の護衛艦には興味がありました。舞鶴計器はものを売るのではなく技術を売る会社です。私の仕事は営業ですが、監督の方に正確に情報を伝え、現場が円滑に動くように調整することも仕事の一つです。
舞鶴計器はどんな仕事をするのか?
- 護衛艦の機材の検査に携わります。検査は5年に一度で、自動車と違って同じ船を何度も触ることがないので、一度勉強したら次は5年後になる。私は10年目になるので、ちょうど2周目になりますね。
- 仕事はHさんのもとで、機材のばらし方や作業が終わって元にもどす時にどうすれば分かりやすくできるかなどを教わりました。5年前の船って、なかなか覚えられないはずなのに、Hさんは覚えていて、すーっと作業に入るんですよね。
- いや、覚えてはいないよ(笑)。船を観ると自然に思い出すというか。この仕事には取説というものが基本的にないので、現場での観察力がとても重要です。スキルとして観察力がある人は伸びやすい。その点、M君は長けていますね。
- ありがとうございます!わからないことも、すぐに先輩にフォローしてもらえますし、付随する知識も教えてもらえるのが有り難いです。現場で学んでいく機会がたくさんあります。
今後の目標は?
- 私の担当は通信電子で、それなりの知識を身につけました。しかし先輩はさらに知識と応用力があり、回路図をちらっと眺めただけですぐにわかってしまう。5年前、10年前の船も覚えていて、改善策もちゃんととれる。スゴイです!現場ではお客様から深い質問をされることもありますし、更に勉強しなければと思います。
- お客様との商談の際、予算の都合で復旧に難色を示された場合も「舞計さんがおっしゃるなら」と提案が通ることも多いですよ。当初、自分は営業に向いていないんじゃないかと思ったのですが、自信をもって取り組めると確信しました。
- 乗員の方のご要望に添うために、工夫を重ねることで予算に収める。当然、見栄えだけではなく中身もしっかりと仕上げる。単純な技術力だけではなく、様々な事情をふまえた「修理の技術」が大切です。
- 私は、いざというときの知識がまだまだ足りていません。しかし大切なのは、一つひとつの事例のなかで自分の技術を磨き知識を身につけること。一回一回の経験が大切だと思っています。
- 私は直接技術に関わるわけではありませんが、お客様から質問された時に社に戻って質問しているとタイムラグが出てしまうので、自分で答えられるようになることが課題です。そうして、少し技術について勉強を始めてみると、もっと知りたいという欲が出てきて、仕事も前より面白くなりました。
- ソマリアなどの暑い地方から帰ってきた時に、機器が錆びていたりすると、世界情勢のニュースと繋がります。今後は、新しい機器整備の技術取得と後輩への技術継承をしたいと思っています。
- その期待を受け、出来るだけ多くの技術や知識を自分のものにして自分一人で担当を任されるようになりたいですね。
- 私も技術を受け継いで会社と社会に貢献したいですね。自分が整備したものを自衛隊の人が使って、安全を衛っていると考えると嬉しくなります。
学生のみなさんへのメッセージ
- 観察力がある人に舞鶴計器に来て欲しいですね。ちょうど、エンジニアとして後継が不足しているので、専門的な技術を身につけ、上を目指すという人には狙いどころだと思います。
- やはり、この仕事に興味をもつ人と一緒に働きたいですね。そうした人は仕事だけではなくプライベートでも気が合うことが多いので。
- 好奇心が旺盛で、情熱のある人にとっては、どんどん仕事を教えて貰えるので楽しいと思います。あと、他社にはない特殊な機器を扱うのでとてもやりがいを感じられるはずです!
- 後輩のなかには初めて工具に触れる人もいて、積極的に使い方など質問してきて、教え甲斐があったんですよね。やはり、初めてのことでも興味をもって自らやっていこうという人、ぜひ、一緒に働きましょう!